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日々のくだらない出来事と妄想。常にネタバレを含んでいるので読むときは注意。
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最近ひっそりギアスにはまっていたのですが昨夜ついに夢を見ました。末期のようです。(頭が)
1期ではスザルル派でしたが2期ではジノスザにはまりました。
つまりはスザクが大好きだと言うことです!
最近のスザクへの仕打ちがひどすぎたせいか、夢まで酷い。(どんだけー)(え
夢ではジノが死んじゃって、スザクが凄い打ちひしがれるというものでした。
それだけは勘弁してもらいたい…。
私の中ではジノアニャは最後まで死なないと思っています。
スザクはちょっと不安。
とりあえず、367が幸せならそれでいいです。
あとルルーシュとナナリーも。

というわけで夢に触発された突発ギアス。
続きからどうぞー。






朝露に濡れた深緑の森のような瞳が、まっすぐと私を捉える。
何故だかどうしようもなくスザクに手を伸ばしたくなったが、なけなしの理性でその衝動を抑えて、静かに彼の言葉を待つ。

「君も僕を置いていくんだろう。」
「そんなことはない。私はスザクを置いていかないよ。」
「嘘だ。」
「嘘じゃない。」
「嘘だ。」

スザクは時々とても不安定になる。
彼の中には私たちには理解できないルールが存在するらしく、そのルールにそって行動する。
それはルールと言うより、掟に近いかもしれない。
そしてそれがなんらかの理由でぶれるとき、スザクはどうしようもなく歪む。
こうして私にそれを吐き出すようになって、スザクの危うさを知った。
どうにかしてやりたい、と思った。
私がスザクの唯一にはなれないと知っていても。それでも。

「君だけじゃない。誰もが、僕を置いていく。」
「スザクは知らないだけだよ。みんな、スザクが大好きだ。私も、アーニャも。」
「知らないのは君の方だよ。僕は望まれなくても生き残る。きっと、ジノ、君を犠牲にしてでもね。」

それでもかまわいないと思った。
スザクが助かるのなら、私の命くらい差し出してもいいと。
でも、それを言えばスザクはもっと傷つくと知っているから、言葉にせず頭にしまっておく。

「スザクは、それが怖いの?」
「・・・・誰のためにも、僕は生きられないんだ。」

俯きながらそう呟く小さな彼に、ついに耐えきれなくなって、そっと両頬に触れ、顔を上げさせる。
現れた深緑の瞳は、とても渇いていたけれど、月光を反射してとても綺麗だった。
結局衝動を抑えられずに、見えない涙をそっと拭い、優しくスザクを抱きしめる。


「大丈夫だよ、スザク。私はスザクを置いていかない。」

 

―――――――――――――

夢を見た。彼が死ぬ夢。
(独りなど怖くないと思っていたのに。)

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